お知らせ

【うつ】が心配な方へ

【精神的な症状として】
●気分が暗い。晴ればれとすることがない。常に悲観的な考えにとらわれる。
●意欲が出ない。仕事や家事ができない。(特に朝や午前中に調子が悪い)イライラや焦燥感が強い。
●頭の回転が悪い。物忘れや仕事上のミスが目立つ。
●集中力、決断力が低下している。
●以前は楽しめたことに興味がわかない。

 

【身体的な症状として】
●食欲がない。食べ物の味が感じられない。
●寝つきが悪い。夜中や早朝に目覚めて苦しい。
●頭が重い。頭痛・肩こりが続く。寝汗が目立つ。

 

上記の項目が複数あてはまり、それらが2週間以上続いている場合には「うつ病」の可能性があります。

ただし、「うつ病」以外にでも、甲状腺機能(ホルモン)の低下などの身体の病気のほか、過労や過度のストレスによる心身の消耗、さらには正常な悲哀の反応や元来の性格など、さまざまな原因から「うつ状態」を呈することがあります。
それぞれ経過や対応法が異なるため、注意が必要です。

しかし、困ったことに、医療機関によっては表面的な症状のみから安易に「うつ病」の診断が下される傾向もあり、診療上の混乱やマスコミなどの不正確な報道も目立つのが現状です。

「うつ」に関して心配される方は、信頼のおける専門医の受診をおすすめします。